![Koji Iyama エグゼクティブコンサルタント・井山幸次。【専門分野】FA分野、自動車分野、モデルベース開発(UML+オブジェクト指向)|FA分野、自動車分野、モデルベース開発(UML+オブジェクト指向)](img/img_iyama.jpg)
組み込みソフトウェアの開発現場にUMLをはじめとするモデリング言語が導入され、だいぶ日が経ちました。導入以前に比べるとソフトウェアの可視化は進んできていますが、果たして当初思い描いていた生産性や品質の向上を実感している開発現場はどれほどあるのでしょうか?一向に品質が向上しない、作らなければならない成果物だけが増えて効率が落ちたと感じていることはないでしょうか?
このような問題の要因のひとつとして、開発メンバのモデリングに対する根本的なスキルの欠如があげられます。「良いモデルとは何なのか?」を知らないため、ソースコード同様の複雑なモデルが横行し、作った本人ですら手を加えることが困難な状況を引き起こしています。
そしてもうひとつが、モデリングという技術を生産性や品質の向上に結び付けるプロセスが設計されていないことがあげられます。「何のためにモデリングをしているのか?」が周知されていないため、開発者は個々のモデルを書き残すことのみに従事し、モデルを活用した知識共有や品質確認が機能していない状況を生み出しています。
私たちは、モデリング言語とは、対象とするドメインの特性を表記することに加え、関係者と意思疎通するための共通言語であると考えます。
モデルは作成者の意図を伝え、他者の理解や意見の創発を促進させるものであり、プロセスはそのモデルを使ったコミュニケーション機会を積極的に組み込んだものでなければならないと考えます。
私たちエクスモーションは、経験豊富なコンサルタントが診断・人材育成・現場支援 を通して、お客様が「モデル中心の開発」の真の効果を実感できるように、お手伝いいたします。
![エグゼクティブコンサルタント・井山幸次。【専門分野】FA分野、自動車分野、モデルベース開発(UML+オブジェクト指向)Koji Iyama](img/h3_exbox_iyama.gif)
中央大学 理工学部 電気・電子工学科終了後、オムロンソフトウェア(株)に入社。
1998年からオブジェクト指向技術を使ったFA製品開発に従事し、後に社外にて基板
実装機へのオブジェクト指向開発の導入を支援。
その後コンサルティング会社に転職し、主に自動車分野でのコンサルティングに従事。
2009年(株)エクスモーションに入社、現在に至る。
FA分野、自動車分野
モデルベース開発(UML+オブジェクト指向)
中央大学 理工学部 電気・電子工学科