良いモデルを作成するためには、対象システムの大事なところを見極め、あまり大事ではない不必要なところを省いた形で、「モデリング」する必要があります。
しかし、いきなりソフトウェア的な問題を「モデリング」すると、これまでの開発で培った思考が
邪魔してしまい、詳細が気になってしまったり、機能指向的な考え方でモデルを書いてしまったりします。
モデリキ基礎トレーニングでは、ソフトウェアとは関係ない身近で小さな問題を、繰り返し解くことで、「モデリング」のコツを身につけます。仕上げとして、組み合わせの問題にもチャレンジします。
- 構造・振舞いの単一ビューのモデルを作成することができるようになります
- 主体的に手を動かして「モデリング」することができます
- モデルを作成する前に、まず要件を整理してからモデルを作成するという、手順に沿ったモデル作成ができます
対象者 | これから「モデルベース開発」を取り入れる予定のある人 現在「モデルベース開発」を実践しているが、一皮むけたモデルを作りたいと思っている人 |
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受講前提 | 特にありません 「UML」表記法の知識があれば、スムーズに演習に取り組めます |
必要時間 | 2日間 |
形式 | グループディスカッションにより演習を解きます |
- 演習を多く取り入れたトレーニング・セミナーです
- あえてソフトウェアとは関係のない問題を解きます
- 問題は構造と振舞いの、それぞれの単一ビューになります
- 演習問題の解答は全員でレビューし、共有します
- 最後に、構造と振舞いを組み合わせた問題にもチャレンジします