規模・短納期の開発においても、人に依存せず、高い品質と生産性を維持した開発が行える、いわゆる最終ゴールとなる状態です。 もちろん、エクスモーションの支援は一切必要としません。
- ソフトウェアの資産化がなされている(共通部と変動部の管理がなされている)。
- 全体最適な開発が実施されている。
- 最小の工数で製品開発が実施できる状態にある。
- 人に依存しない開発体制になっている。
- 開発するソフトウェアの品質が極めて高い。
- 利用する開発技術の標準化が行われている。
- 再利用率は90%以上となっている。
- 開発環境が整備されている。
- 複数の組織にまたがった(全社的な)、製品群開発のためのプロセスが規定されている。
- 資産の開発と機種開発のプロセスが明確に分離されている。
- それでいて、両者の連携も明確に定義されている。
- プロセス評価指標が決まっていて、計測可能になっている。
- 開発対象が明確で、組織戦略とリンクしている。
- 皆がプロ意識を持っている、それでいて自信過剰でなく謙虚。
- 各人・組織が自らの役割を十分に理解し、自分に関連する課題を進んで引き受ける。
- 目的達成のため、組織間で協力する風土ができている。
- 資産開発者と機種開発者が明確に分けられていることが多い。
- 教育環境が整っている。
- 上級者は初/中級者を温かく指導し、初/中級者は上級者に敬意を払っている。
- その一方で、初/中級者は師を超えるべく、日々研鑽している。
- プロセス評価指標に基づいて、組織的な改善を推進する風土ができている。