可変性分析が完了し、製品群全体の機能が明らかになったら、製品群で再利用可能な資産である「コア資産」を作り込みます。
コア資産には、アーキテクチャモデルや設計資料、実装・テスト成果物が含まれます。これらの資産は、フィーチャーモデルの各機能と対応付けて管理します。
図7は、コア資産におけるアーキテクチャの例を示しています。コア資産は全ての製品群の機能を網羅するため、全機能を実現する構成要素を持つ"包括的なアーキテクチャ"となっています。

製品毎に可変となる構成要素は、フィーチャーモデルで定義した機能と対応付け、ステレオタイプに<<variant>>を設定します。