



ここまで、具体的な救済内容について説明してきました。しかし、組織文化までを変えようとしている救済は、そう簡単に進められるものではありません。
「人間の脳は変化を嫌う」ということが、脳科学における数々の実験から立証されています。何か変化を起こそうとすると、必ず抵抗勢力が存在します。また、ほとんどの人はすぐには馴染めません。
リーダとして救済を主導する人は、小さな成果を積み重ね、メンバに安心を与えながら、大きな変化を成し遂げていく粘り強さが必要です。下図に、その心得をまとめました。
良きリーダをアサインすることが、救済への一番の近道と言えます。
