eXqutoはソフトウェアの設計・実装品質を診断するC言語用品質診断ツールです。
ソースコード静的解析ツールQAC と連携して動作し、「品質の定量化」・「アーキテクチャ構造解析」・「コードクローン解析」を行い、ソフトウェアの品質を総合的に診断。
"定量的"・"視覚的"・"理解容易"な診断レポートを生成します。
QACが行う"コーディング作法チェック"や"ソフトウェア・メトリクス測定"の結果やeXquto自身が行う"アーキテクチャ構造解析"や"コードクローン解析" の結果を得点化し、さまざまな品質としてまとめ上げます。
ソフトウェア・メトリクスなどの詳細で数値の意味に馴染みにくい情報が、理解しやすい得点に変換・要約されることにより、マクロな視点での品質評価と品質を妨げる要因・要素の特定を行うことができます。
ソースコードをリバースエンジニアリングし、構造をUMLやDSMで可視化します。また、構造を解析することにより、"構造の複雑さの定量化"や"アーキテクチャ違反の依存関係の検出"を行います。
ソフトウェア構成要素の依存関係を直感的・視覚的に把握することができるため、リファクタリングによる設計改善やコード修正時の影響度分析に活用することができます。
コピー&ペーストプログラミングによって作り込まれる重複コード(コードクローン)を検出。コードの修正箇所や変更箇所の抜け漏れ防止に効果を発揮します。
品質上のウィークポイントを客観的・定量的に把握でき、問題要因と問題個所をシステマティックに特定することができます。これにより、勘と経験のみに頼らない、全体最適な品質改善を行うことができます。
また、改善の効果は定量データとなって可視化されるため、エンジニアのモティベーションの維持・向上にも効果的です。
定期的に品質診断を行うと、品質状態の変化を定量的に把握することができます。
また、継続的な保守・機能追加で発生しがちなアーキテクチャ違反やコードクローンの発生を監視することもできるため、品質の劣化を防止するのに役立ちます。
客観的・定量的な診断結果を品質のベンチマークとして活用することができます。
診断結果は、ソフトウェアの知識に明るい技術者でなくとも、容易に理解することができるので、開発現場の方だけでなく、経営者・管理者などのさまざまな関係者に対して品質をアピールすることができます。
エクスモーションではeXqutoを使ったソースコード解析・診断サービスも行っています。
ソースコード品質診断サービスでは、eXqutoによる診断結果をもとに、経験と技術の豊富なコンサルタントが課題の抽出と改善へのアドバイスまで行うサービスです。診断サービスの成果物には、eXqutoによって生成される診断レポート・データに加え、コンサルタントが作成する報告書が含まれます。
製品の販売・サポートは株式会社東陽テクニカにて行っています。
評価・デモ・見積り等のご依頼は、下記までお問い合わせください。