「単体検証」によってサブシステム単体での動作を確認した後は、サブシステム間での協調・連携が要求通りに行われているかどうか「統合テスト」を行い検証します。
作成したそれぞれのサブシステムから、他のサブシステムとの協調動作を行っている部分を抽出して結合し、「単体検証」と同様の手順でシミュレーションを行い結果を確認します。テストシナリオはシステム要求レベルとして、必要であればユースケースシナリオなども入力情報とします。
![MATLAB/Simulinkモデルによる「MBD」モデルベース開発支援(オートモーティブソリューション)では「統合テスト」でサブシステム横断的なシミュレーション検証を実施:ユースケース記述(またはアクティビティ図)⇒ユースケースシナリオ(またはシーケンス図)⇒①シナリオを基にテストケースを作成⇒テスト仕様書/ユースケース記述(またはアクティビティ図)⇒USDM②USDMの仕様から前提条件や入力値を決定⇒テスト仕様書③期待する結果もUSDMの仕様から定義](img/auto/usecase.png)
「単体検証」によってサブシステム単体での動作を確認した後は、サブシステム間での協調・連携が要求通りに行われているかどうか「統合テスト」を行い検証します。
作成したそれぞれのサブシステムから、他のサブシステムとの協調動作を行っている部分を抽出して結合し、「単体検証」と同様の手順でシミュレーションを行い結果を確認します。テストシナリオはシステム要求レベルとして、必要であればユースケースシナリオなども入力情報とします。