USDMで要求と仕様を振り分けて記述することにより、「仕様」を見える形にします。要求を把握することで、見えなかった「仕様」に気づくことができるため、仕様モレを未然に防止できます。
USDMの全体像 ・要求と仕様を分け、要求の下に仕様を記述します ・要求は理由・説明とセットで記述します
開発は、マーケティングやハードウェアエンジニアなどのステークホルダからの「要求書」や変更指示を受け取るところから始まります。 受け取った要求は仕様のレベルのものや、あいまいなものまで様々です。それらの様々な要求を分類と階層で整理します。 まず最初に行うことは、要求と仕様を振り分けて「第1階層の要求」を抽出することです。
<要求か仕様かを判断し、切り分ける >
<要求の大きさ(粒度)を適切な大きさに分解する>
要求の範囲と仕様の範囲
<要求と仕様の分かれ目は?>
<仕様のレベル>