【研究室】車載開発~「派生開発」を続けながら機能安全規格ISO26262に対応するには:『トレーサビリティ』の構築

【研究室】車載開発~「派生開発」を続けながら機能安全規格ISO26262に対応するには:『トレーサビリティ』の構築

【研究室】車載開発~「派生開発」を続けながら機能安全規格ISO26262に対応するには:『トレーサビリティ』の構築

【研究室】車載開発~「派生開発」を続けながら機能安全規格ISO26262に対応するには:『トレーサビリティ』の構築

『ISO26262』では上流から下流の成果物まで「トレーサビリティ」を構築することが求められるので、ツールを用いてアイテム定義からシステム設計、それ以降の下流工程の成果物までを関連付けて管理します。

下図はその一例です。エンジン制御アイテムで定義した成果物内の要素を個別にツールへ登録し関連付けています。システムレベルの製品開発で定義した安全機構であるサブアクセルペダルセンサにはPart5のハードウェア設計やPart6のソフトウェア設計で作成した成果物の要素などが関連付けられます。

【研究室】車載開発~「派生開発」を続けながら機能安全規格ISO26262に対応するには:『トレーサビリティ』の構築【ISO26262 Part3】<アイテム>エンジン制御アイテム⇒<エレメント>アクセルペダルセンサ⇒<ハザード>意図せず加速する⇒<安全目標>意図しない加速が発生しないようにする⇒<機能安全要求>ドライバのアクセルペダルの読み込み量を正しく取得できなくなるようなフォールトを検出する⇒【ISO26262 Part4】<技術安全要求>2つのアクセルペダルセンサで読み込み量を計測し両者の値を比較することでフォールトを検出する⇒<技術安全要求>システムに、メインのアクセルペダルセンサとは別にサブのアクセルペダルセンサを搭載する⇒<エレメント>サブアクセルペダルセンサ

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